ブログ

A Happy New Year 2013

 
カテゴリ:未分類  コメント: 2

Share on Facebook

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
本年もぷてぃ・べるじぇをどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、今年の冬は例年以上に寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
ぶどう畑では剪定を始める先輩農家もちらほら見られるようになりました。
私たちはそろそろ始まる寒空での作業に向けて、心の準備をしているところデス(笑)。

2013年はぶどう農家として3年目のシーズン。
「石の上にも3年」というように、一つの区切りの年になるのでは、という気持ちもあります。
昨年以上によりよいサービスを行っていきたい!
その気持ちは毎年のことですが、今年は特に下記3つの事に注力していきたいと思っています。

———————————————————————-
1.「お客さまとの対話」
2011年10月にご協力をお願いしたアンケートにて、いくつかのご要望をいただきました。
全てにお応えできたわけではありませんが、メッセージカードや梱包の緩衝材の軽減など、
一部については具体的な形にすることができました。

昨年もアンケート、あるいは直接お話させていただく中で、色々な視点からのご指摘をいただいております。
これらについても、もちろん前向きに検討している最中ですが、やはり多様な観点の重要性を再認識します。

「お客さまの声を十分に聞き、そして内なる声に耳を傾けて決める」

これが私たちの商品づくりに対する姿勢です。

できるだけご要望にもお応えしたい、しかし単なる御用聞きに陥りたくもない。
狭い視野に陥りたくはない、しかし信念をもって前に進みたい。
そのためにまずはしっかりと様々なご意見をお聞きし、そのうえで自分たちの価値観に照らし合わせ、
また知恵を絞り、ぷてぃ・べるじぇらしいより良いサービスとは何か?その答えを出していこうと思います。

就農してからの2年間、「ぷてぃ・べるじぇらしさ」と言うことについては、
それなりの時間を費やして夫婦で話し合ってきました。
2013年は「ぷてぃ・べるじぇらしさ」を一段上に昇華させるためにも、より多くの方のご意見をお聞きしたいと思います。
そのために「アンケートの充実」「マルシェへの出店回数増加」の2つを行っていきたいと思います!
(アンケートについては、ご協力をお願いしますねっ♪)

2.「三方よしの栽培」
2011年は初めてのシーズンということで、ともかくがむしゃらに日々の作業に励んでいました。
2012年は昨年の経験を踏まえ、効率的に作業を推し進め、樹や畑の様子を観察しながら日々を過ごしました。
そして、2013年は美味しいぶどうをつくるのはもちろんのこと、「三方よしの栽培」を意識していきたいと思います。

「甘くて美味しい!」

1年文字通り手塩にかけて育てたぶどう達に、その言葉をかけていただくことほど嬉しいことはありません。
今年も最高に美味しいぶどうをお届けできるように精進していきます。

しかし「甘くするだけ」であれば、実はそんなに難しくはないのです。
面積当たりの房数を少なくすれば誰でも十分な甘さのぶどうに仕上げることは可能なのです。
(「コク」を出す為には地道な土づくりが必要になるので、簡単なことではないのですが・・・)

中には平均より30~40%くらい少なくしている方もいるようです。
もちろん栽培ポリシーは人それぞれなので、それをどうこういうつもりはありませんが、
当然のことですがお届けできるぶどうの量も少なくなりますし、収入も少なくなります。

「房数」or「甘さ」
これだけでなく「房の重量」or「粒の数」というジレンマも存在しています。
(市場価値があるのは大きい(=重い)房でかつ、粒の肥大が良いモノ。しかし一般には粒の数を多くすれば大きい房になりやすい。粒の数を少なくすれば肥大は良いが房としての大きさが確保しづらい)

こういった対立軸をいかに解消して、すべてを実現させるか?それが腕の見せ所だと私たちは考えています。
粒の肥大も良く、房も見栄えする大きさ、そして最高に美味しく(甘いだけでなくコクもある)ぶどうをたくさん収穫する。
そうすることで、お客さまからたくさんのご満足をいただき、その報酬として相応の対価をいただく。
そしてそれをさらなるサービス向上に充てる。

「買い手よし」
これは商売の大前提だと思っていますが、長期的に「買い手よし」を実現し、発展させていくためには、
「売り手よし」となることも必須なのではないでしょうか。

さらに「世間よし」の観点から、環境に一層配慮した栽培に取り組むつもりです。
昨年、畑に存在している害虫のモニタリングを行いました。
それによって本当に必要な農薬を仕分けして、必要最低限の薬剤のみ使用します。
もともとぷてぃ・べるじぇは小清水栽培という減農薬栽培ですが、気候や畑に存在する虫の状況を把握し、
そのうえで更なる減農薬を行っていきます。

「三方よしの栽培」

言うは易しですが、私たちが持続可能な農業を行っていくためにも避けては通れない道だとも思います。
実現する上で必要になるのが「圧倒的な栽培技術」です。

幸いにして、少しずつですが様々な地区の先進事例なども学ぶ機会に恵まれてきています。
たくさんの方の知恵をお借りして、そして自分たちの頭をフル回転させて、試行錯誤を繰り返し、
皆さんに喜んでいただき、環境にも優しい栽培を行い、そして自分たちもHappyになる。
そんな「三方よしの栽培」に取り組んでいきたいと思います。

3.「農業+αへの挑戦」
TPPで何かとメディアに登場する機会が増えた農業。
その中で「TPPに参加すると農業が崩壊する」とか「すでに崩壊している」など色んなご意見が交わされています。
イチ農家としてTPPについてコメントするとすれば・・・「なんとも言えない」デス。。。

なんとも歯切れの悪いコメントで申し訳ありません。。。
が、一口に農家といっても専業もいれば兼業もいる。
果樹農家もいれば、野菜農家、米農家、酪農家などもいる。
TPPの影響はひとくくりには語れない、というのが実際のところではないでしょうか。
(個人的には農業という交渉の一分野だけクローズアップするのではなく、全体的に見て国益になるのか否か、
その観点で論ずる機会が増えて欲しいなと思っていますが。。)

ただTPP云々に関わらず、農業というのは非常に可能性を秘めた産業だと思っています。
しかし一方で持続できない農業を行っている農家が多いのも事実。
儲からないから自分の子どにはやらせたくない!という農家もいらっしゃるくらいですから・・・。

既存の農業というのは、色んな規制に守られてあまり競争にさらされてこなかった歴史があります。
裏を返せば、まだまだやれることがたくさんある!
そこに魅力と可能性を感じるのです。

「農業+α」

正確には「既存農業+α」
その先に可能性に満ちた輝く農業があると思うのです。

「+α」
その答えはまだまだ分かりませんが、園主はこれまでのキャリアや人脈を活かし、
他産業で活躍されている方との交流の中でビジネスリテラシーをさら磨き、
多様な視点を一層身につけようと思います。

また、IT企業経営の親友とビジネスコンテストに出る予定。
(もちろん農業関連ビジネス!)
色んな方々と出会い、自分たちの考えをたくさんの方に触れていただく中で、
見えてくるモノもきっとある。
そんな期待を胸に、ビジネスプランを悶々と考えています(笑)。

奥さまは昨年フードコーディネーター2級に合格。
食のスペシャリストの方々とのコラボや、フードコーディネーターとしての具体的な活動(商品開発など)を行っていくべく模索中。
(とはいえ、2013年の前半は出産→子育てに注力!となりますが(汗))
単なる農作物製造業ではなく、食材としての農作物を魅力的にプロデュースできる「食の提案者」を目指すことで、
消費者である皆さまと農家である私たちの距離を少しでも縮められたらと思います。
———————————————————————-

・・・。
ちょっと長文になってしまいました。
スイマセン。。。(汗)
また、ここまで読んでいただいてありがとうございます!

1.「お客さまとの対話」
2.「三方よしの栽培」
3.「農業+αへの挑戦」

この3つに2013年は注力し、たくさんの方にパワーアップした小さな幸せのぶどうをお届けできるようにがんばりたいと思います!
そして目先の事だけでなく、ちょっと先の事も考えながら持続可能な農業、光り輝く農業を目指していこうと思います!!

本年もぷてぃ・べるじぇをどうぞよろしくお願いいたします。

2013年1月吉日
園主 中村和博

2013年1月23日-10:59 AM
神谷ゆう子

私もだいぶ遅い初春の寿ぎを申し上げます。
また、お子様の誕生も近いとか、お慶び申し上げます。
息子年代の(私は、33と36の未婚の子供が離れております)若い方の目標に向かっての日々の奮闘、前進を拝読することができ、とても嬉しい思いです。
我が子も世間の中、社会の中でこのように奮闘していると思いますが、なかなか自分の子供については客観的に見えてこないところがありますよね。ですから、そんな思いも重ね合わせ、今の若い方々の力強さ、バランス感覚を尊敬の念を持ちつつ応援しております。
今年も良い一年でありますように。

2013年1月25日-9:58 PM

>神谷さん
コメントありがとうございます!
息子さん達は私たちと同年代なのですね。(私は間もなく35になります)
まだまだ未熟ではありますが、自分たちなりに未来のことを考えつつ、
そして目の前のことに注力していきたいと思っています。
神谷さんのようにあたたかく見守っていて下さる方々に感謝しつつ、今年も全力で走りぬけたいと思います!

コメントを投稿するにはログインしてください。

ブログ

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

ぷてぃ・べるじぇの詳しくは・・・

関連組織

お気に入り

オンラインショップ
お問い合わせ