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ぶどうづくり 2013

 
カテゴリ:ぶどう園のこと  コメント: まだありません

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気がつけば7月も終わりが近づいてきました。
我が家では、日中はセミの鳴き声に包まれ、夜になるとホタルが玄関の目の前を飛んでいきます。
少し夏の風物詩を楽しむ余裕が出てきた今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

つい先日までは栽培作業に追われる日々でブログの更新もピタッと止まってしまっておりました(汗)。
今日は久々のアップ、ということで今シーズンの栽培の様子を皆さまにご報告させていただこうと思います。

まずは更新が止まってしまった5月から(笑)。

20130510_発芽_WEB

20130515_展葉_WEB

今年の発芽は5月10日頃。
この頃までは昨年よりちょっとゆっくりな生育かな~と思ってました。
芽が出て、葉っぱが5枚くらい開いてくると「芽かき」という作業に入ります。
ある程度、芽の数を制限してあげて、残った芽がのびのびと成長できるようにスペースを確保してあげます。

ところが6月に入ると状況は一変!
5月の終わりころから暑い日が続き、避暑地の長野とは思えないほどの高温に見舞われました(汗)。
その影響でぶどうの生育も加速度的にUP!!

20130605_開花2_WEB

昨年よりも1週間ほど早く開花。
(ちいさく飛び出ている糸状のものがぶどうの花デス)
通常、開花しはじめてから満開まで1週間程度かかるのですが、
今年はあれよあれよという間に満開。
早い所だと、咲き始めたな~、と思っていたら3日後くらいには満開か!?と思うほど。

花が咲いている時期に「房作り」と呼ばれる作業を済ませないといけないため、
村中のぶどう農家がてんやわんやでした。
※房作り=花の長さを短くして、着粒を安定させる作業

20130615_みどまり_WEB

房作りをきちんとしてあるとこちらの写真のように適度に粒が残ってくれます。
花の長さが長すぎると、粒が少なくなりすぎる可能性が高くなり、
逆に短すぎると、房自体がちっちゃくなっちゃうのです。
房の出来を左右する大事な作業なのですが、適期が決まっているため、
ぶどう農家的には最盛期と呼べる時期になります。

6月は種アリ巨峰の雨除けから房作りが始まり、雨除けの種ナシぶどう(ナガノパープル、シャインマスカットなど)、
露地の種アリ巨峰、露地の種ナシぶどうと猛ダッシュで駆け抜けた感じデス。
今年からアルバイトスタッフの方々にもご協力いただいているのですが、
慣れない作業を一生懸命やってくださり、なんとか乗り切ることができました。
感謝感謝デス。

20130705_摘房_WEB

7月に入っても今年の忙しさは止まりませんでした・・・。
ある程度、房らしい形になってきたら、次は「摘房」。
品種によって着けられる房の数や重量がある程度、決まってくるため、
しっかりとその範囲に収まるように房の数を調整してあげます。

イイ房があるからいっぱいつけちゃお~♪と欲張っちゃうと、赤熟れ(しっかり黒く着色せず、
糖度が十分にのってこない状態)したり、樹への負担が大きくなり、来年の芽に影響が出たりします。
今年も来年もその先もずっと、美味しいぶどうが収穫できるように、しっかりとぶどうの数を適正量に制限しなくては!

そして「摘粒」。
その名の通り、ぶどうの粒を抜いていく作業です。
この作業を行う前は粒がまだ多く着いているため、そのままにしておくと粒が大きくならなかったり、
あるいは粒同士が押し合って割れてしまったりします。

美味しそうに肥大したプリップリの粒のぶどうをお届けするためには、
しっかりと粒を抜き、それぞれがのびのびと大きくなれる環境を整えてあげることが必要なのです。

7月上旬までは暑い日が続いたので、粒もドンドン肥大。
大きくなるとハサミが入らなくなり、なかなか作業も進みません。
その前になんとか終わらせようと、スタッフ一同でがむしゃらにがんばる日々。
おかげさまでぎゅうぎゅうになる前には終了することができました(^^)

20130711_花カス除去_WEB

摘粒が終わったら仕上げの「花カス除去」。
咲き終わった花のカスが房に付着していることがあるので、コンプレッサーでキレイに吹き飛ばし、
衛生面でもしっかりとケアをしていきます。
美味しいぶどうであることはもちろんのことですが、プラスαの部分にも気を抜かずやっていきたいところです。

20130720_雨除け_WEB

ここまでくるとようやく一段落・・・。
といいたいところですが、最後の大仕事が。。
5月に張った「雨除けビニール」。
これをはがすという大きな山場が残っているのです。

5月は涼しいので、まだ良いのですが、7月は完全に炎天下。
ビニールの照り返しもあって、まさにサウナ状態での作業となります(汗)。
5名程度のチームで行う作業なのですが、全員で力を合せ、連携をしっかり図り、
安全を確保した上で効率的にやるのがポイント。
当園のスタッフも大奮闘してくれました。

初めての人も多かったのですが、お互いに声を掛け合い、気を配りながら。。
おかげさまで思ったよりも早く終わることができて、ホッと一安心。
この大きな山場を乗り切ったのが7月20日(土)のこと。

その後は、房に袋をかけたり、カラスよけの玉ねぎネットをかけたり、
日焼け対策として笠をかけたりという作業を進めてきました。
そちらも概ね完了したので、最近はもっぱら天候を気にしながら、畑を見周り、
ぶどうの状態を確認しながら、生育を見守る、という日が続いています。

20130715_飛び玉_WEB

例年では7月下旬から見られる飛び玉も、今年は中旬から見られました。
一粒ずつ鮮やかに色づいていきます。
ちょっぴり神秘的な感じもして、ぶどう本来の色合いに引き込まれちゃいそうになりマス。
(こちらは種アリ巨峰)

20130725_ナガノパープル_WEB

昨年から当園の直売所の目の前の畑でもぎとりもお楽しみいただけるようにしたのですが、
そちらのナガノパープルも色づいてきました。
この畑にはナガノパープル、シナノスマイル、シャインマスカットの3種類が埋まっています。
もう少しすればシナノスマイルもほんのりピンクに色づいてくるハズ。

あと1カ月とちょっとで収穫時期を迎えるぶどう畑。
それまでの間、ぶどうたちの美しい色彩の変化を楽しみたいと思います。

作業に追われまくってしまった2013年ですが、日照も多く、気温も一定以上の水準で推移しています。
収穫は昨年より少し早まりそうですが、ぶどう自体の出来はいたって順調♪
標高600mの自然豊かな山里で育まれたぶどうたち。
今年もどうぞお楽しみに!

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