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カテゴリ:ぶどう園のこと

2014年春の想い出?

 
カテゴリ:ぶどう園のこと  コメント: まだありません

今日は久々の雨模様。
ということで、久々のブログ更新デス。

よく農繁期(6~10月)以外はナニしているの?と聞かれます。
冬は剪定、春は雨除けのビニール被覆や畑の整備などなどというのが一般的だと思います。

↓今年も雨除けビニールの被覆を4月下旬~5月初頭に行いました↓
20140521_雨除け_WEB

↓左が被覆済み。右はこれからデス↓
20140521_妻面_WEB

1~2年目の頃はなかなか大変だなぁ~、と思い東京在住の友人たちに手伝ってもらったりしていました。
(本当にありがとうございます!)
今年は4年目。
流石にちょっと慣れてきたのか、以前ほど大変さを感じなくなってきました!

例年、ビニール被覆の前後にぶどうの発芽を迎えるのですが、今年もドンドン成長しています。
芽が出てくると「いよいよぶどうの時期かぁ」という感じが高まってきます。

20140521_発芽_WEB

さて、ここまでは毎年行っていることなのですが、今年は4~5月で当園始まって以来の(?)Big Projectが動き出しました!

それは・・・

・・・
・・・
・・・

「小屋づくり」デス!

おかげさまで出荷量も年々増えてきて、作業場が手狭になってきました。
既存のガレージをもう一個建てるか、それともDIYでやってみるか・・・。
色々悩みましたが、折角の機会なので、自分たちでやってみることに!

ということで、まずは整地からの測量。
これがずれると上モノもガタガタになるぞ、と先輩農家から釘をさされたので慎重に。。
20140521_測量_WEB

支柱の位置が確定したら穴を掘って下準備。
ここまで地味な作業が続きますが、とっても大事。
思ったより時間がかなるなぁ~、とぼやきながら作業をしていました(笑)。
20140521_支柱穴_WEB

でも支柱を立て始めると目に見えて作業が進んでいきます。
テンションUPで作業効率もUP!
足場用単管で骨組をドンドン作っていきます。
20140521_骨組1_WEB

20140521_骨組2_WEB

屋根や壁の下地には木材を使用。
しっかり長持ちしてもらわないと困るので、防腐剤を2度塗り。
元は白っぽい色合いなのですが、ダークブラウンに変身。
これも味があっていいかも??
20140521_防腐剤_WEB

いよいよ屋根をかけていきます。
高所での作業なのでドキドキ。
(実は高所恐怖症デス。。。)
20140521_屋根構築_WEB

でも順応性はそこそこ高いようで、1日したら慣れました(笑)。
ひやすら屋根を釘で打ち付けていきます。
20140521_屋根完了_WEB

屋根も完成!
でもすでに5月上旬。
延べ日数も10日を超え、当初の予定を大幅にオーバー。
(ちなみに当初の予定は1週間。今考えるとかなり無謀な予定デス(汗))

ぼちぼちぶどうの作業もはじまるなぁ~。
どうしよーかなぁ~。
とりあえず、現実逃避ということで、完成した屋根から畑を眺めますww
20140521_屋根からの眺め_WEB

それでも屋根が終われば、壁とドアをつければ概ね完了。
もう一息。
ラストスパートでがんばります。

壁はコンパネを使用。
下地材にしっかり固定。
大分、来屋っぽくなってきた、、、かな??
20140521_壁_WEB

一通り壁もはり終わりました。
骨が折れる作業でしたが、なかなか面白いものです。
次回(あるのか?)は、さらにグレードアップした何某かをつくろうかな、なんて(笑)。
20140521_概ね完了_WEB

内装はほとんど手つかずですが、第一期工事はほぼ完了。
ここまでの総工数は約160人時。
いやぁ~、頑張りました。

今年の秋、ぷてぃ・べるじぇへお越しいただける方はぜひご覧くださいませ~。
そして一言二言、小屋の事に触れていただけると嬉しいデス♪
気を良くした園主からサービスがあるかも??

収穫期がはじまるまでには内装工事も終え、万全の態勢で皆さまをお迎えしたいと思います。
この春で飛躍的にDIYスキルを身につけたぷてぃ・べるじぇに乞うご期待デス(^^)/

ぶどうづくり 2013

 
カテゴリ:ぶどう園のこと  コメント: まだありません

気がつけば7月も終わりが近づいてきました。
我が家では、日中はセミの鳴き声に包まれ、夜になるとホタルが玄関の目の前を飛んでいきます。
少し夏の風物詩を楽しむ余裕が出てきた今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

つい先日までは栽培作業に追われる日々でブログの更新もピタッと止まってしまっておりました(汗)。
今日は久々のアップ、ということで今シーズンの栽培の様子を皆さまにご報告させていただこうと思います。

まずは更新が止まってしまった5月から(笑)。

20130510_発芽_WEB

20130515_展葉_WEB

今年の発芽は5月10日頃。
この頃までは昨年よりちょっとゆっくりな生育かな~と思ってました。
芽が出て、葉っぱが5枚くらい開いてくると「芽かき」という作業に入ります。
ある程度、芽の数を制限してあげて、残った芽がのびのびと成長できるようにスペースを確保してあげます。

ところが6月に入ると状況は一変!
5月の終わりころから暑い日が続き、避暑地の長野とは思えないほどの高温に見舞われました(汗)。
その影響でぶどうの生育も加速度的にUP!!

20130605_開花2_WEB

昨年よりも1週間ほど早く開花。
(ちいさく飛び出ている糸状のものがぶどうの花デス)
通常、開花しはじめてから満開まで1週間程度かかるのですが、
今年はあれよあれよという間に満開。
早い所だと、咲き始めたな~、と思っていたら3日後くらいには満開か!?と思うほど。

花が咲いている時期に「房作り」と呼ばれる作業を済ませないといけないため、
村中のぶどう農家がてんやわんやでした。
※房作り=花の長さを短くして、着粒を安定させる作業

20130615_みどまり_WEB

房作りをきちんとしてあるとこちらの写真のように適度に粒が残ってくれます。
花の長さが長すぎると、粒が少なくなりすぎる可能性が高くなり、
逆に短すぎると、房自体がちっちゃくなっちゃうのです。
房の出来を左右する大事な作業なのですが、適期が決まっているため、
ぶどう農家的には最盛期と呼べる時期になります。

6月は種アリ巨峰の雨除けから房作りが始まり、雨除けの種ナシぶどう(ナガノパープル、シャインマスカットなど)、
露地の種アリ巨峰、露地の種ナシぶどうと猛ダッシュで駆け抜けた感じデス。
今年からアルバイトスタッフの方々にもご協力いただいているのですが、
慣れない作業を一生懸命やってくださり、なんとか乗り切ることができました。
感謝感謝デス。

20130705_摘房_WEB

7月に入っても今年の忙しさは止まりませんでした・・・。
ある程度、房らしい形になってきたら、次は「摘房」。
品種によって着けられる房の数や重量がある程度、決まってくるため、
しっかりとその範囲に収まるように房の数を調整してあげます。

イイ房があるからいっぱいつけちゃお~♪と欲張っちゃうと、赤熟れ(しっかり黒く着色せず、
糖度が十分にのってこない状態)したり、樹への負担が大きくなり、来年の芽に影響が出たりします。
今年も来年もその先もずっと、美味しいぶどうが収穫できるように、しっかりとぶどうの数を適正量に制限しなくては!

そして「摘粒」。
その名の通り、ぶどうの粒を抜いていく作業です。
この作業を行う前は粒がまだ多く着いているため、そのままにしておくと粒が大きくならなかったり、
あるいは粒同士が押し合って割れてしまったりします。

美味しそうに肥大したプリップリの粒のぶどうをお届けするためには、
しっかりと粒を抜き、それぞれがのびのびと大きくなれる環境を整えてあげることが必要なのです。

7月上旬までは暑い日が続いたので、粒もドンドン肥大。
大きくなるとハサミが入らなくなり、なかなか作業も進みません。
その前になんとか終わらせようと、スタッフ一同でがむしゃらにがんばる日々。
おかげさまでぎゅうぎゅうになる前には終了することができました(^^)

20130711_花カス除去_WEB

摘粒が終わったら仕上げの「花カス除去」。
咲き終わった花のカスが房に付着していることがあるので、コンプレッサーでキレイに吹き飛ばし、
衛生面でもしっかりとケアをしていきます。
美味しいぶどうであることはもちろんのことですが、プラスαの部分にも気を抜かずやっていきたいところです。

20130720_雨除け_WEB

ここまでくるとようやく一段落・・・。
といいたいところですが、最後の大仕事が。。
5月に張った「雨除けビニール」。
これをはがすという大きな山場が残っているのです。

5月は涼しいので、まだ良いのですが、7月は完全に炎天下。
ビニールの照り返しもあって、まさにサウナ状態での作業となります(汗)。
5名程度のチームで行う作業なのですが、全員で力を合せ、連携をしっかり図り、
安全を確保した上で効率的にやるのがポイント。
当園のスタッフも大奮闘してくれました。

初めての人も多かったのですが、お互いに声を掛け合い、気を配りながら。。
おかげさまで思ったよりも早く終わることができて、ホッと一安心。
この大きな山場を乗り切ったのが7月20日(土)のこと。

その後は、房に袋をかけたり、カラスよけの玉ねぎネットをかけたり、
日焼け対策として笠をかけたりという作業を進めてきました。
そちらも概ね完了したので、最近はもっぱら天候を気にしながら、畑を見周り、
ぶどうの状態を確認しながら、生育を見守る、という日が続いています。

20130715_飛び玉_WEB

例年では7月下旬から見られる飛び玉も、今年は中旬から見られました。
一粒ずつ鮮やかに色づいていきます。
ちょっぴり神秘的な感じもして、ぶどう本来の色合いに引き込まれちゃいそうになりマス。
(こちらは種アリ巨峰)

20130725_ナガノパープル_WEB

昨年から当園の直売所の目の前の畑でもぎとりもお楽しみいただけるようにしたのですが、
そちらのナガノパープルも色づいてきました。
この畑にはナガノパープル、シナノスマイル、シャインマスカットの3種類が埋まっています。
もう少しすればシナノスマイルもほんのりピンクに色づいてくるハズ。

あと1カ月とちょっとで収穫時期を迎えるぶどう畑。
それまでの間、ぶどうたちの美しい色彩の変化を楽しみたいと思います。

作業に追われまくってしまった2013年ですが、日照も多く、気温も一定以上の水準で推移しています。
収穫は昨年より少し早まりそうですが、ぶどう自体の出来はいたって順調♪
標高600mの自然豊かな山里で育まれたぶどうたち。
今年もどうぞお楽しみに!

土づくり2012

 
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11月に入り、長野では最低気温が間もなく氷点下に突入しようとしています。
山々の紅葉はピークを過ぎ、落葉も目立つようになってきました。
いよいよ冬将軍の到来を感じる季節になってきましたね~。

ぶどう農家としてはいわゆる農閑期を迎えています。
今のうちに多方面な教養を伸ばしておこうと、色んな方に会いに行ったり、書物を読み漁ったりしている今日この頃です。
えっ、畑には全然行かないのかって??
そんなことはありません。
夏場ほど忙しくないにしても、なんやかんやでやることはあるのです。
それに樹の様子も気になりますしね(^^)

「収穫終わった後ってなにしてるの??」
しばしばそんな質問をいただきます。

「土づくり」「施設の補修」「撒きひげの除去」「農機具の整備・整理」などやることは多岐にわたります。
今回は土づくりの様子をお伝えしていこうと思います♪

こちらは緑肥を撒いているところ。
具体的にはライ麦とヘアリーベッチの種を撒いてます。
ライ麦は土中深くまで根を張るので、たくさんの空気穴が確保でき微生物の繁殖を促し、水はけも良くしてくれます。
ベッチ(マメ科)は、大気中の窒素を固定して、根っこから栄養豊富な分泌物を土壌に与えてくれますし、刈り取られた葉茎部分は窒素分の肥料となります。

上は稲わらを藁切りカッターで細かくしているところ。
下はもみがらを運んでいるところデス。
こういった有機物を畑に撒いたり、すきこむことで微生物の繁殖が促進されます。
また、特にもみ殻は空気層が多い為、すきこむことで土の比重が軽くなることが期待できます。

こちらは貝化石散布ちう。
カルシウムや微量要素の補給と、微生物活性化のために1反あたり200kgほど投入してます。
※1反=1,000㎡

こちらは肥沃な土を部分的に補給。
例えば、下の写真のように根っこが露出している樹。
信州の厳しい冬がやってくる前に、凍害対策として、根っこが露出しないように土をかぶせてあげます。
樹勢が弱い樹にも幹の周りに盛り土してあげることで、発根が促進され、樹勢回復が期待できるのです。

今回写真でご紹介したのは、土づくりの一部。
他にも堆肥を撒いたり、畑を耕したりもしてマース。

えっ?農閑期っていっても忙しそう??

・・・。
・・・。
・・・。

そ、そうかもしれませんね(汗)。。
で、でも夏場と比べると私たち的にはかなりゆっくりしている、、、ハズなのです。

堆肥、わら、もみがら、肥料などを撒くのは、肉体的には少し疲れますが、
1本1本の樹の様子もしっかり観察しながらなので、結構楽しくもあります。

家内が一時、mixiのサンシャイン牧場(肥料などを与えて、どんどん良い畑に育てていくゲーム)にはまっていたのですが、
その感覚に近いかもしれません。

貝化石を撒きながら、「これで来年の肥料分補給は完了ダナ」
もみがらを撒きながら、「土の比重が軽くなって、微生物も住みやすくなるし、水はけも良くなるし、根の張りも促進されちゃうかも♪」
ライ麦を撒きながら、「根っこはどれくらい深くまでいくかな?1mくらいかな?相当深くまで空気穴ができちゃうぞ」

なーんてことを考えながら、やっているとあっという間に時間が過ぎていきます(^^)
これら土づくりを何のためにやっているのかといえば、「食味の向上」と「安定生産」の2つ。
(これらのメカニズムについては、別の機会にお話しますね)

土づくりの成果はすぐに出る、というわけではないのですが、5年後も10年後も最高のぶどうをたくさんの方にお届けするために、
コツコツと、そして楽しみながら土づくりに励んでます!

P.S 今回は家内に替わって、わたくし園主がブログを書かせていただきました(^^)

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